A Column Introducing It Night Out
エディターが今注目してる”it(イット)なナイトライフ”を紹介する当コラムは、国内外問わず足を運んで心に残った夜遊びスポットを軸に、ナイトアウトスタイル、カルチャーを独自の切り口でフィーチャー。
INDEX
− 新しいナイトライフの楽しみ方を見つけませんか?
行きつけのバーでお酒を嗜んだり、シアターナイトで新作の映画を観て過ごす夜も良いけど、アナタがもし”新しいナイトライフの楽しみ方を模索中”ということであれば、私から一つ提案があります。
昨年11月に西麻布にOpenした「WALL_alternative」は、アートを軸に、音楽やカルチャーが交差するオルタナティブな大人の溜まり場。エイベックスが運営するこのスペースは、アートを中心に、様々なカルチャーの発信の拠点として、”多様な人々が集まりムーヴメントが生まれる空間”を目指しているそうです。
− デヴィッド・ステンベック個展「Temporary Monuments」へ
先日10月2日(水)はデヴィッド・ステンベックの個展「Temporary Monuments」の最終日でした。Open時間の18時を少し過ぎた頃に到着し、鑑賞を開始。入り口すぐのカウンターバーの前には巨大なデジタルパネルが設置されていて、無数の薔薇の花が水面に浮かぶアニメーションが目を惹きます。
デヴィッド・ステンベックは1978年生まれのスウェーデンのアーティスト。空や雲、海などをカラフルで幻想的に表現している作品が多く見受けられました。展示されているアートは全てCGI(Computer Generated Imagery)によって制作されたデジタルアートで、写真ではないようです。(写真ではないと知って驚きました!)
このスペースは数週間ごとに展示作品が入れ替わるので、その都度足を運んで新しいインスピレーションを得ることができます。空間を贅沢に使い展示されたアートを堪能する夜のひとときを、是非一度味わってみてください。
− アートの余韻に浸りながら、併設されたバーを利用
WALL_alternativeではアートを鑑賞するだけでも十分にその価値を感じれますが、余韻に浸りながら併設のバーを利用することで、ナイトライフを一層楽しむことができるかもしれません。バーでは元六本木「祥瑞」のシェフ恩海洋平がプロデュースしたスペシャルなドリンクやフードを提供していて、ワインやビール、シェイク、ノンアルコールなど、ドリンクメニューが豊富に揃っています。
ノンアルコールのエルダーフラワートニックと水牛モッツァレラと桃のハーフサイズを注文。(※正規のメニューは洋梨ですが、その日の用意ができていないとのことで代わりに桃を出していただきました。)上品な素材の味を堪能し、次回のリピートを心に決め、お店を後にしました。
【WALL_alternative西麻布】
※公式メルマガから画像を拝借
営業時間:18:00〜24:00 (日曜定休)
アクセス:東京都港区西麻布4-2-4 1F
Instagram:https://instagram.com/wall_alternative